カナディアンロッキーのとある田舎町に住み着いた管理人のなんてことのない日々。

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バンフ国立公園に隣接するクートニー国立公園。カナダでもトンキンバレー(ジャスパー)やウェストコーストトレイル(バンクーバー島)と並ぶバックカントリーハイキングコースの雄、ロックウォール(全行程5日)はそのクートニーの東に位置しています。5日も休みは取れませんが、23,24と連休だったのでそのホンの入り口(出口)、フローレイクまで1泊2日でテントを担いでいってきました。

写真はこちらから。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.1679523367861.68389.1830858203&l=5dcf5b8486&type=1

午前中は雨、どうしようか迷ったのですが午後遅くから晴れてきそうだったので4時にトレイルヘッドを出発。日の長いカナダの夏だからこんな時間からもハイキングに出かけられます。

狭いトレイルは周りを藪でおおわれていますが、この時期は亜高山植物がいっぱい、目を楽しませてくれます。ラズベリーがあちこちに生えているのでこれは秋が楽しみ。熊の好物(ベリーやパースニップ)もいっぱいあるのでちとこわいですが。

ゆるやかな傾斜と2度の険しく長い九十九折で標高差700mをレイクサイドのキャンプ場まで登っていきます。わずか10.2kmなのに、さすがに20kgを超えるバックパックを担いでのトレイルは途中から肩にのしかかって、、歳を感じてしまう。

最後の長い九十九折、永遠に感じるくらい長い、、、。もう、すぐそこに目的の岩の壁は見えているというのにたどり着かない。ガイドマップによると一般的には反対方向からこちらに抜けるのがポピュラーだとか。よく見ると「傾斜の険しさのため」と書いてある。...納得。次回は反対まわりで来よう。

ようやくたどり着いた湖畔のキャンプ場はけっこう盛況。あぁ、週末だ、と思い出す。サイトが残っているか不安になるくらい満杯です。3つしか残りがなかった。本当に人気のバッカンコースなんだなと再認識。早速テントをはってから、湖畔にでて湖と岩の壁を見ながら遅い夕食を。今夜はカナダのキャンプ用携帯食料を試してみる。けっこううまいんだなぁ、これが。この日はテントでビールを飲んでおやすみなさい。翌朝に備えます。

早寝したおかげで5時過ぎ起床。ちと早すぎたけど湖畔に出て"うわさの"湖面のミラーリングを楽しみました。朝焼けに照らされてどんどんオレンジに代わっていく岩の壁とその湖面への反射は長いこと見ていてもまったく飽きが来ません。有名なシーンのはずなんだけど、これを楽しんでいるのは僕一人、あんなに人が泊まっているはずなのに不思議です。それにしてもお天気に恵まれて最高の一日の始まりです。

自然のスペクタクルショーを楽しんでからすぐに次の目的地へ出発。大きな荷物はキャンプ場において2.7kmさきのNuma 峠を目指します。標高差約300m。キャンプ場からパスまでは広大な落葉松の林。途中のラズベリーもそうだけど、この落葉松も黄葉が楽しみ、秋が待ち遠しい。

思ったよりも雪が少なく歩きやすかった。1時間ほどで峠へ到着。ここでゆっくりするのが今日の目的、峠から伸びるピークへ向かいのぼります。峠は越えるだけでなく、そこから伸びるピークも楽しむ、というのは以前スコーキバレーでT氏に教わった遊び方。少し上に上がるだけで違った景色、感じ方が楽しめるのです。

フォスターピーク側へのぼっていくとフローレイクが峠からよりも鮮明に青く見えて、さらに遠くの山々も見えてきだして、もうずっとそこでボーっとしていたい、、、あぁ、降りたくない。何組かのパーティーが峠を越していくのを眼下に眺めて、200度の展望を楽しんで、地図で山座同定を楽しんで、ただただボーっとするのを楽しんで、気がつけばもうお昼すぎでした。3時間以上いても飽きない、あぁ天国。

秋にはゆっくりと3泊以上でこのロックウォールのバックカントリー、楽しみたいなぁ。今から楽しみです。


PS キャンモアのK家に立ち寄ったらなんだか懐かしい顔がそろってBBQの最中、ご一緒させていただきました。いつもありがとうございます。

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 コメント
この記事へのコメント
びっくりしましたよ!!
火傷されてたんですね。もう大丈夫ですか?
両手が使えないと本当に大変でしたね。
綺麗な写真を家族で楽しませていただきました。
世界が違います。
これから夏山本番ですね。
可愛い熊さんを見かけたら是非・・^^
気をつけて下さいね。
2011/07/28(木) 06:29 | URL | ジェニママ #2eqn6/iI[ 編集]
ジェニママ様、
火傷はもうすっかり大丈夫です。ご心配頂ありがとうございます。お天気のなかなか安定しない今年のロッキーですが、できるだけたくさん歩きたいと思っています。小熊がいれば必ず近くに母熊が、、、きをつけmす。
2011/07/28(木) 11:30 | URL | Banzairocky #.Lj5XGds[ 編集]
最近余裕が無くて…
本日ゆっくり拝見させていただきましたが、
圧倒的な素晴らしい世界に、言葉が出ません。
ベリーの収穫には気をつけて下さいね。
↓バベルの塔、興味深く拝見させて頂きました。
2011/07/30(土) 07:16 | URL | あむ #-[ 編集]
あむさん、
なんだかお忙しそうなのに、写真見ていただきありがとうございます。なかなか写真では伝わらないので皆さんにはぜひ来て実際に見ていただきたいですね。
秋の紅葉とベリー摘み、まだ先のことと思っていたら、気がつけばもう一月ちょっとなんです、今年も夏が短いのであせっています。
バベルの塔、砂の嵐には隠されていませんでしたが、時折、きりの煙に隠されていました。まだまだ知らないところがいっぱいです。
2011/07/30(土) 23:29 | URL | Banzairocky #.Lj5XGds[ 編集]
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