カナディアンロッキーのとある田舎町に住み着いた管理人のなんてことのない日々。

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5月末のカナディアンロッキーの天気は不安定。キャンモアは毎年この時期最後の大雪に見舞われます。今年も例年ほどではありませんでしたが、ここ一週間は一日のうちに何度も雪が降ってどこの山もショルダーからピークにかけて新雪に覆われました。

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ふたたび雪化粧のランドル山。

おかげさまでどこもピークアタックにいけません・・・。仕方がないのでバンフのトンネル山でトレーニング。走ります。

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トンネル山トレイルヘッドのサイン。

登山靴をようやく手に入れたので靴慣らしが目的。50足くらいはためし履きをしたのですがぴったりくるのはなく、それでもいちばん履き心地の良いやつを選んだのですが、どうしても右足の一部だけが当たってしまう。左足はパーフェクトフィットなんですが。もうちょっと慣らしてみてそれでも当たるようならこの部分だけブーツフィッティングに出さないといけないかな。

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わざと岩場ばかり踏んで走ります。

帰りはバンフのこんなところに立ち寄りました。

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バンフセンター(総合芸術大学です)の「Sally Borden Building」。プールやフィットネスセンターのある運動施設なのですがお目当てはこちら。

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クライミングジム。腰を痛めてから遠ざかっていたロッククライミングですが、無理しない程度に復活します。

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バンフスプリングスホテル。今年の観光業は盛り上がるかな???


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ハ・リンピーク(旧 Chinaman's peak)のスカート部分には Whiteman's pond が青々と。とても人造湖には見えません。

夕方3時半からトレーニング。今日はランドル山 South Sumit へ向かう途中のベンチ部分まで、森林限界線のある2300m地点が目標です。

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旗木発見。枝のない方から冷たい風が吹いてくるのでこんな格好。

標高約1700mの Whiteman's pond がトレイルヘッド、お向かいにはローレンスグラッシー山のハリンピーク(Ha Ling Peak)がそびえています。うーん、Vertical・・・(一番上の写真)。ロック・クライミングで20ピッチ(ロープ一本で登れる距離が1ピッチ)の高さの壁、約400mだそうな。

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グラッシーレイク(ロウワー)も見えました(写真中央)。右は Whiteman's pond、左はダム湖。

ベンチ手前のショルダー部分までは40分ほどで到着。ここまでは傾斜25度前後の坂道。ここから先はトレイルから土も消えて、細かい礫が多くなり、ずるずる滑ります。傾斜も40度前後と急斜面に。
まだ木々は生えていますが所々に固まって育っている様子でずいぶんと視界が開けます。

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森林限界線のベンチにあるケルン。

登り始めて1時間20分ほどで目的のベンチ部分に到着。森林限界線、標高約2300mのところにある平原です。南北の視界も開けて爽快です!

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ベンチ部分はやや平たい草原地帯。もう少ししたら高山植物もたくさん見れそう。

風もなく気持ちいいので1時間近くぶらぶらしていました。お散歩トレーニングのつもりだったので今日持参したのはお水だけ、失敗。コーヒーセット、もって来るべきでした。おやつも。

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ベンチから見上げる South Summit of Rundle 。あと1時間強くらいかな。

サミットは次の機会に狙います。稜線とかとても期待がもてそう。

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目の前を雨のカーテンが通り過ぎました。

こことキャンモアの町の間を何度か雨のカーテンが通り過ぎました。カーテン越しに見える町はなんだか別世界のようで幻想的です。振り返ると壮大なゴート連山も視界いっぱいに広がります。

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南にはゴート連山。

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雨のカーテンが通り過ぎた後はキャンモアの町もくっきり。

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トレイルのあちこちにベアベリーが。

トレイルヘッドから最初のショルダー地点までの方が傾斜も緩やかなのに、きつく感じました。急傾斜になるその後の方がなぜかとても楽。登り初めだから、ということもあるのでしょうが、森の中で視界がなく景色を楽しめないのがその理由なのかな。精神的なもの(景色を楽しむこと)で体力的な疲れは癒されるようです。

上での休憩を除いてベンチまでの往復に2時間40分。まだペースはあげられそう。
それにしても細かい礫のトレイルの下り、これが一番辛い・・・。今シーズン、滑り落ちませぬように。

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キャンモアの町-レディ・マクドナルド山中腹から-。

午前中は英会話クラブ、TutorのJeanと英語のサウンドの話で盛り上がる。彼女は発語のプロフェッショナルで言語学からのアプローチで子供達を中心に英語を教えている方。すばらしくきれいな英語を話してくれるご婦人、その言葉と調べには毎度聞きほれてしまいます。こういう風に話せるようになりたい・・・100万年はかかりそうですが。

もう夜の10時頃まで明るいカナディアンロッキーです。クラブが終わったお昼過ぎからも、いろんなことができる!高緯度地方に住む者の特権です。

というわけでお昼2時から山歩きスタートでした。目指すは裏山、レディ・マクドナルド山。去年ショルダー部分までは挑んだのですがまだサミットは見ていないところ。今日はサミットを目指します。

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ショルダーから仰ぐファーストピーク(右)とサミット(左)。

予報は雨だったにもかかわらず快晴の午後でした。

今シーズンはまだ歩きなれていないので最初の一時間は結構辛い・・・。この山は九十九折のトレイルになっているもののほぼほぼ直登に近い感じで登っていきます。、コンパスについている傾斜計で計ってみたら比較的緩やかな下のほうでも25度前後もの傾斜がありました。きついはずだわ。

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トレイルすぐそばまでえさを食べにくるビッグホーン・シープ。

2時間ほどで去年来たショルダー地点に到着。ほぼ一緒の時間に出発したカップルとしばし歓談。「ファーストピークからサミットまで向かう稜線にはまだ雪が残っているから気をつけて、無理をしないでね」そういわれてお別れ。ここからサミットまではトレイルのないスクランブルになるのでほとんどの人がここで引き返します。

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標高2300mから望むスリーシスターズ。

さて、ここからが今日の本番。傾斜もさらに急になり、ずるずるすべる砂利の上を気をつけて進みます。

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この角度、下は崩れていく砂利、良い靴がほしい・・・。

森林限界線にあるショルダー地点が約2300m、サミットまでは残りわずか200m、すぐそこに見えているのですがこのスクランブルがかなりの曲者、傾斜を計ってみたら40度を超していました。滑ったら止まらないな、と一歩一歩を確実に踏んでいきます。

ショルダーから1時間近く上がってもうすぐファーストピーク、というときになんだかいやな予感が・・・。東西両方の空が黒い・・・まさか、と思ったらいやな音が聞こえてきました。

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ゴロゴロいやな音が・・・。

雷雲です・・・それもバンフ方面、カルガリー方面両方から。うそー! 森林限界線を越えた後の雷ほど恐ろしいものはありません。2年前にもボウサミット付近で怖い目にあっています。目標はもうすぐ目の前なのに・・・。

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ピークまでもうすぐそこなのに・・・(泣)。

当たるも八卦、当たらぬも・・・なのですが、命には代えられないので逃げ場を考えなくては、です。幸い、まだ雲がこの辺に来るには時間がかかりそう。悔しいけれどショルダーまで下りるのが得策のよう。それもできるだけ早く。

傾斜40度の礫の上、すべるようにして下りていきました。雪が残っているところは本当にお尻で滑り台状態。さすがに大きな雷鳴が鳴ったときには地面にぴったり這いつくばり状態です。こわかったぁ。

あちこち擦りながら20分弱でショルダーのティーハウス跡へ非難。頂上で飲むはずだったコーヒーはやむなくここでいただきます。あぁ、あたたかい。

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幸いレディ・マックに雷は落ちることなく雲は通り過ぎましたが今日のサミット登頂は断念。あんなに良い天気だったのに、悔しいなぁ・・・。ま、自然には勝てないので仕方ありません。天気が確実に良さそうな日に再挑戦です。

ショルダーからの下りはゆっくりと、上から急いで駆け下りたので膝がもうガクガクでした。もともと弱いところなので何とか鍛えなくては。

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ポプラの新緑が雨に打たれてきれいに輝いていました。

レディ・マクドナルド、家のすぐ裏山なのにいまだ頂にとどかず。まるで青い鳥・・・。

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無事にふもとにたどり着いたら雄大なスリーシスターズが間近でお出迎え。


おまけ

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豚トロとスイカのサラダに、

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リブステーキ、

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鱈の香草ソース和えに、

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ジェラートとシナモンパンのデザート。

無事に生還できてよかったと思った瞬間・・・キャンモア名店「クレイジー・ウィード」での本日の夕食。Jさん、ありがとうございました。


日に日に暑さが増すロッキーです。
ノルディックセンターで仕事前のオリエンテーリング、今日は本気モードでダッシュです。

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いきなり登場のミュール・ディア(小鹿)君たち。

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動物の横を通るときは脅かさないようにゆっくりと。時々こちらを気にするしぐさがとてもかわいらしい。熊でなくってよかった。

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木々の間からのぞくランドル山。

調子良くランニングしながらのオリエンテーリングでしたが・・・・やはり標高1300m以上でのランは脳への酸欠を促します。7番目のコントロールポイントを通過したところでロスト、そこからリカバーしようとしたらなんだか頭が回らなくて、地図もコンパスも読めなくなってしまいました。とても簡単なコースなのに頭が働かない。

そうだ、こんなときは深呼吸、と、2,3回大きく深呼吸。あらあら不思議(本当に)、脳に酸素がまわったのでしょうか、6,7分パニック状態だったのがすっと治まって、地図がすんなり頭に入ってきました。酸素の重要性を新たに認識した瞬間でした。

というわけで今日のタイム。

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43分41秒(グリーンコース)、ロストが痛かった・・・30分台には乗せられたはずなのに残念です。困ったときはすぐに深呼吸(酸素)だ!というのが今日の教訓です。
ちなみに写真の時計、去年職場のパーティーでくじであたった景品のスポーツウォッチです。クロノメーターから万歩計までついてる優れもの。ですが普段時計なんか身につけないので使わないだろうなぁ、と思っていたのですが、このオリエンテーリングで日の目を見ました。ありがたやありがたや。

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裏山、レディマック。

裏山の稜線から雪がようやく消えました。狙えます。

バンフの友人Kyleが「オリエンテーリング(OL)やりたい!」というので一緒にノルディックセンターへ。Skoki(犬)も一緒。OLは初めてというKyle、張り切っています。

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チェックポイントで次の目的地の方角を探るKyle&Skoki。

今日は中級ブルーコース。2.7kmのコース。マウンテンバイクでオリエンテーリングをしているグループ何組かともすれ違いました。

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てくてく歩いてゆっくりゴール、本日の記録は1時間7分。慣れてきたら走ってタイムを伸ばすか・・・。
「今度はレースするぞ」と威勢の良いKyleでした。

バンフに住むもう一人の友人Andrewと合流、そのままノルディックセンターでKyle、Andrewおすすめのこのマーク。

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鳥かごのようなマークですが・・・

このサイン、「ディスクゴルフ(フリスビーゴルフ)」という競技のもの。ゴルフをフリスビーを使って行います。ちゃんと18ホールありますが、ステージはすべて森の中、トレイルがフェアウェイになります。

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やったことのない僕に広いところでフリスビーの投げ方を教えてくれるAndrew。

ゴルフもしない、フリスビーも投げたことのない僕、どちらもそれほど興味なし(特にゴルフはどちらかというと嫌い)なのですが、でも、フィールドが森の中となると話が違います。森林ウォークにオプションがついた遊びとなると俄然盛り上がります。

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ホール1は距離122m、パー3のコース。

やってみたらこれがまた、面白い。ディスクゴルフフリークのAndrewの話では、このノルディックセンターのコースが一番難しいのだとか。

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くねくね曲がったトレイルがフェアウェイ、なかなかうまく乗せられません。Andrewはさすがにうまい。

フリスビーって簡単に遠くに飛ぶもんだと思っていましたが、なかなかどうして、ドライバーの距離が伸びない。Andrewから「腕を伸ばして、最後にスナップを効かせるように、双肩のラインで目的の方向を狙うように」とアドバイスを受けます。彼の3分の1も距離を出せません。方向なんかまず狙えない、投げるたびに木にぶつかってしまいます。

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何度「川ポチャ」をしたことか・・・。

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この鳥かごみたいなのがホール。

時間があまりなかったので今日回ったのは9ホールだけ。それでも結構体力使いました。ウォーミングアップなしで投げたから肩が痛い痛い。準備運動、大事です。

ノルディックセンターで昨日9日にオープンしたばかりのオリエンテーリングを試してきました。9日のグランドオープニングはいろいろなレースがあってにぎやかだったようですが仕事で行けず、残念。
しんと静まり返った平日の今朝、一番イージーなコースをたどってきました。

センター内にあるショップ「トレイル・スポーツ」でコンパスと地図、タイミングスティック(チェックポイント間の時間を計るやつ)をかりて、いざ出陣!(地図だけとかスティックだけとかでも借りれます)

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出発地点はトレイル・スポーツの建物コーナー、ポスト下の機械の丸穴にタイミングスティックを差し込むと、何時にそこを通過したかが記録されます。

山に登って山座同定するのに地図とコンパスを使うことはあるものの、目的地めぐりで使うのは、大昔、青少年研修センターでオリエンテーリングをやって以来。ハイキングでは最初の位置確認だけで、トレイルを歩く限りまず使わないもんね。

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おなじみのオリエンテーリング用のコンパスを貸してくれます。地図はそのままもらえるので記録が必要ない人は、コンパスさえ持っていればいつでも無料でオリエンテーリングができます。

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回るのは11のポスト、わずか2kmの距離ですが、素人なので直線で次の目的地に向かおうとするため、どうしても藪こぎやぬかるみに入ってしまい、その分疲れてしまいます。センター内をくまなく走っているクロカンやバイク用のトレイルをもっとうまく使えるように地図読みができればいいのですけどね。これから訓練です。

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Gooooooooooool!

とりあえず本日の記録は56分。方角読みは(このコースは)楽だったけど、距離感がくるって難しい。

今日回ったイージーな初級コースのほかに、中級、上級コースや、マウンテンバイクで回るもっと広範囲なコースもあったり、遊び方もいろいろあるようで、それらも結構楽しそうです。

それにしても小1時間、地図とコンパスを広げてのお散歩はなかなかのものでした。はまりそう。

お近くの方でこのオリエンテーリングに興味のある方は、

http://www.barebones.ca/Canmore/

を参考にしてください。


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ローレンス・グラッシー山

さてさて、お昼過ぎから久しぶりにグラッシーレイクへ。今日はランニングで。はなから飛ばしすぎて三分の一も行かないところでダウン。トレイルランニングは酸素必要だなぁ。結局18分で湖に到着。

今日もあいかわらずきれいな湖面です。

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水中の苔の色がなんともいえません。

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暖かくなってきたので魚影もあちこちに。

クライマーの皆さんもがんばっています。

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下から見たらたいしたことないんだけど、上から下を見ると、びびるんだよなぁ。

このグラッシーレイク、去年書いたかと思うけど、アッパーとロウワーの二つの湖があります。
今日は趣を変えて上から撮ってみました。やっぱきれいな色だわ・・・。

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上から見下ろすの図。命綱つきの撮影です、まねしませぬように。

帰りに立ち寄ったアウトフィッターで気になっていた登山靴のサイズが入荷していたので試着。

おぉ!良い!!中敷を替えたらさらにすばらしい踏み応えです。ほしい!! 値段を見たらこれまた!!!
少し考える時間(金策・・・)が必要です。

夏に向けての調整、ぼちぼち進んでいます。

今日はお昼から大雪で、それだけならまだ珍しくないのですが、風が強くて町はすっかり猛吹雪でした。キャンモアの春一番か???

仕事帰りの夕方、キャンモアのゴルフ場で高級住宅地街でもあるSilvertipに用事があっていったのですが、ゴルフ場のレストランすぐそばで熊を発見!

ここはよく出るところなんですが、ほんとレストランのすぐ目の前でびっくり。州立公園のパトロールカーがクラクションを鳴らして追い払おうとしていたのですが道の脇によるだけでいっこうに動いてくれませんでした。

ちなみにまだ小熊か、親離れしたくらいの小さいやつでしたが、立派な背中のコブを持った“グリズリー”君でした。パトカーいなかったらじっくり観察したのに、早く離れろと注意されて残念ながら撤退。その後どうなったんだろう???

こういうときに限ってカメラを持っていない、、、カナディアンロッキー、街中でもカメラはいつも携帯していないとね。

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