カナディアンロッキーのとある田舎町に住み着いた管理人のなんてことのない日々。

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キャンプ2日目、

朝の空気はすがすがしく、ていうか寒すぎて目が覚め、朝から焚き火をおこしにかかりました。ファイヤーピットっていいねぇ。あったまるぅ。

身体が火でほぐれたところでちょっとお散歩。水鳥湖から聳え立つケフレン山(通称「黒いピラミッド山」)は朝日をうけて黄金色に輝いています。

ケフレン山
「黒いピラミッド」が「黄金のピラミッド」へ。

朝ごはんはお味噌汁にぞうすい。おいしかったです。日本のインスタントってさいこう。もって来てくれた愛娘に感謝感謝。

自転車旅行のN君を見送ってからゆっくり目の出発。タイミングベルトから異音、そろそろ車の総点検しとかなきゃ。そのまま帰ろうかとも思っていたのですが、天気もいいしやっぱりもったいない、血が騒ぐ・・・愛娘が言うようにこれは「歩かなきゃ」という強迫観念なのだろうか・・・。

というわけで今日はレイク・ルィーズから登っていくデビルズ・サム(Devil's Thumb)へ。前々から行きたかったところ、どんな景色が待っているのか期待大!!

デビルズ・サム
正面左の岩山、一番高い岩の塔がデビルズ・サム

まずはレイク・アグネスまで。ここはレイク・ルィーズから一時間足らずで気軽に登れて湖畔にティーハウスもあるので観光客に人気のスポット。今日もたくさんの観光の方がティーハウスに訪れていました。

アグネス湖
レイク・アグネスとティーハウス

ここから先は一気につづら折のトレイルを上っていきます。ゆっくりゆっくり一歩づつ、けっこうたいへん。

のぼりつめるとそこはビッグ・ビーハイブ(Big Beehive)と呼ばれる展望所。レイク・ルィーズが真下に。

レイク・ルィーズ
ビッグ・ビーハイブから覗き込むレイク・ルィーズ

ビーハイブを少しお散歩して、ここからが本番。標識にも地図にもデビルズ・サムの表記はない、しかもなぜかサムへのトレイルは倒木で閉鎖されている・・・そんな方向へ向かいます。

トレイル・サイン
ここにデビルズ・サムへの分かれ道があるのですがサインにはなんの表記もナシ。地図にも道はありません。

デビルズ・サムのトレイルヘッド
いきなり倒木が道をさえぎっています。まるで「来るな!」と言っているよう・・・。

デビルズ・サム・・・悪魔の親指・・・某ハイキングガイドの方が「ここはお客様を連れてはこれない」といったところ・・・どんなところなんやぁ???

こんなところでした。

崖際のトレイル
トレイルは40cm幅くらい、左側は切り立った崖です。

雪崩
あまりの陽気に雪崩連発、レフロイ氷河からけたたましい音を立てて雪が崩れ落ちてきました。

こんなところでした。

デビルズ・サムへの急斜面
まるで垂直のような滑りやすい斜面、手足両方を使って登ります。

こんなところでした。

デビルズ・サム、最後ののぼり
おっこちそうな急斜面を登ると今度はガレキの壁が・・・空へ向かって歩きます。

そして、とうとう頂点へ!

デビルズサムのケルン

すぅううううううごぉおおおおおおいぃいいいいいい!!!

下界にはアグネス、ルィーズの二つの湖を従えて、後方にはビクトリア氷河が迫るよう。
期待以上の景色に絶句、垂直のように見えた急傾斜、登った甲斐が・・・・V(^O^)V。

デビルズ・サム
愛娘、けっこう高いところ、険しいところ苦手です。よくがんばった!!

デビルズ・サム
なんとかは高いところが好きです。

デビルズ・サム
ついでにヤカン君も。

あまりの景色に意味もなく同じアングル3連発、サーバー容量の無駄遣い・・・。

ビクトリア氷河
振り返るとビクトリア氷河。床岩がすごいでしょ。

7月に登ったフェアヴュー・マウンテン(レイクルィーズを挟んで向かい側ね)からの景色もすごかったけど、ここもスゴ。誰も来ないので独占状態!ぜいたくぅー!!

先週から昨日まで、のんびりピクニックが続いていたのでなんだか久しぶりに山を歩いた、という感じ。体力的にはどっと疲れがでたものの、頂上でゆっくりランチ、コーヒーを淹れて、そして最高のお昼寝・・・もうしあわせ・・・。

バックパック用インスタント食品
初の試み!バックパック用の袋食品、パックにお湯を注いで13分(も)待つのだよ。

お父さんお昼寝のあいだ、愛娘は岩山の上をあちこち散策、シャッターを押すのに夢中です。そんな足音も心地よく、午後の陽気にひたすら浸かりまくりでした。

ハイキング後のデザートはフローズンヨーグルトとスラッシー!暑いときにはうまいんだよなぁ、これが。夕食は大好きなバンフの「エディズ・バーガー」。それからバンフで夕涼み。
あ、また食べ物の写真撮り忘れた。食欲は撮影欲をなくすようです・・・。

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またまたキャンプです!

今回は1泊2日でペイトー湖周辺へ。歩くのが目的のキャンプ、レイクルィーズのインフォメーションセンターでいくつかのキャンプ場をチェックしてから、泊まるところは歩き終わってから考えることに。大好きな「行き当たりばっ旅」。

今日も愛娘がいっしょ。大本命は前回のキャンプのときに行けなかった“カルドロン・レイク”、ペイトー湖がトレイルヘッドになっている湖です。・・・が・・・

ハーバート湖
途中のハーバート湖も湖面が凪いでいて山々が湖面にくっきり。

ペイトー湖
トレイルヘッドのペイトー湖も鏡面仕上げ。お天気も◎。

お天気は最高!なのですが・・・トレイルの入り口が見つけられません。ずいぶん長いことあちこち探して危ないところで滑ってこけて擦り傷もいっぱいつくったのに・・・ショック・・・またもや行けず。

カルドロン・レイクの場所はわかるのに
正面の山、滝の上にある湖なのですがトレイルの入り口が・・・。

「こんなこともあるよ」、と、恥ずかしながら愛娘にまたまたなぐさめられているのは僕・・・うぅ・・・。

なんとか気を取り直してバックアッププランです。

プランB : ペイトー湖畔!

ペイトー湖観光というのは高台に位置する展望台から見下ろすのが一般的(上から2枚目の写真ね)。でも湖畔まで行くトレイルもあり、かなり手軽に下りていくことができます。で、こんな感じ。

ペイトー湖畔へのトレイル
トレイルの脇はコケの絨毯!フワフワフカフカで手触り最高です。

ペイトー湖畔
ペイトー湖、下から見てもきれい・・・。

ペイトー湖畔
カルドロン・レイクのある方向をいまだ恨めしげに見る僕・・・まだ立ち直れていない・・・。

初めて湖畔に立ったのですが、思ったよりもずっときれいな青色が見えて満足、カルドロンに行けなかった落胆も少しは落ちつきました、です、はい。

このあとウォーターフォウル・レイク(水鳥湖)のキャンプ場に立ち寄って気に入ったのでチェックイン。まだ時間が早いのでもう一箇所行きたかったところに。

ミスタヤ渓谷。ペイトー湖が源流の石灰岩がけずられてできた渓谷です。好きな場所で何度も訪れている場所ですが今年は初めて。マイナスイオンが気持ちいぃよぉ!!

ミスタヤ渓谷
マイナスイオンたっぷりのミスタヤ渓谷。ミスタヤとは先住民の言葉で「熊」のこと。

ミスタヤ渓谷
激しい流れが水に溶けやすい石灰岩を深く深く掘り下げていきます。

ミスタヤ渓谷
空も青い。

激しい水の流れに、カルドロン・レイクに行けなかった悔しさ、情けなさを少しだけ洗い流してもらってキャンプ場へ。レイクサイドのとても近代的なキャンプ場、お手洗いはなんと水洗でした。おどろき・・・。

お隣のサイトに遅くなってから到着したのは自転車でレイク・ルィーズからジャスパーへ向かうという日本人のN君。旅の出会いは楽しいもの、3人でけっこう遅くまで話が盛り上がりました。

カレー
夕食は定番カレー

焼きマシュマロ
ファイヤーピットで焼きマシュマロ!愛娘よろこぶ。

いただきもの
キャンプしていた自転車ツアーのスタッフがN君を見かけて差し入れを持ってきてくれました。写真にないけどデザートも。ベリーのデザートには愛娘、おおよろこび!

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深夜のお散歩でふと空を見上げると、すごい数の星が。周りに何もない山の中、それに新月も重なって・・・よく見えるはずです。あまりに見事なのでさらに良く見える場所へ、と湖畔まで。森を抜けて、空の視界が一気に開いて・・・きれい・・・。昔の人が星を見てたくさんの物語を作ったのがよくわかります。こりゃぁ、創作意欲がわいてくるわ。横たわっていくら眺めていても飽きがきません。

満天の星空
やっぱ、写らないよなぁ・・・。

満天の星空にいくつかの流れ星、・・・「ほんとにきれいやねぇ」・・・2人でうっとり。

天の川がはっきりと線を引いています。どれが織姫でどれが彦星なのだろう??わかったのは北斗七星とカシオペア、北極星のみ。キャンプのために天体も勉強しよう、と心に誓ったのでした。


PS
後日談 : カルドロンへの道、先入観が先にたったすごいケアレスミス。ガイドブック(英語)を素直に読んだら入り口はすぐわかりました。下手に入った情報からトレイルヘッドはここにあるはず、という先入観がガイドブックの読み方(訳し方)を誤らせたわけ・・・なさけないぃ うぅぅ・・・涙涙。
時間がなくても下調べはきっちりしていかなきゃ、反省です。

今日はマイビジネスのため家に待機のはずだったのですが、直前のアクシデントにより急遽お休みになってしまいました。アクシデントそのものは深刻なものの、そんなこと考えていてもどうしようもありません。時間ができたら、そう、即ハイキングです!きばらしせなぁ。

愛娘と「また行こう!」と約束していたレイク・オハラ。急遽行くことに決定!

前に書いたようにここに入山するには予約制なのでチケットがないと行けないのですが、今日は朝から並んでキャンセル待ち!7時過ぎには着いたものの、すでにキャンセル待ちのハイカーが7人も前に!「今日は無理だろうなぁ・・・」と次のプランも考えていたのですが、この日は運良くたくさんのキャンセルが出て、結局14,5人くらいのキャンセル待ちハイカーが登ることができました。奇跡です・・・。

レイク・オハラといえば、レイク・マッカーサー、レイク・オエサ、もちろんレイク・オハラ、そしてオパビン・レイク/プラトゥというメジャーどころをまわるのが一般的。でもでも今回はレアどころに挑戦です。

エリザベスハットから望むオデレイ氷河
カナダ山岳会の山小屋、エリザベスハット。正面の山の中腹が今日の目標。

オデレイ・グランビュー! (Odaray Grandvew)

野生保護のためにこのトレイルを歩けるのは1日最初の2組だけ(もう少し早い時期だと4組まで)。トレイルヘッドでゲストブックにサインインをして入らないといけないところです。まっしぐらにこのトレイルヘッドを目指した甲斐もあって、本日第一番目の入山をゲット!意気揚々と出発です!

オデレイ・グランビュー入山のゲストブック
オデレイ・グランビューのトレイルヘッド。ここでゲストブックに名前を書き込んで出発です。

歩き始めていきなりびっくり!いるわいるわ、岩場のあちこちに「マーモット君」登場です。一度に2匹くらいなら今までも見たことがあるものの、何匹も何匹も次から次へと現われます。さすが野生保護エリア。期待が膨らみます。

マーモット
トレイルヘッドからすぐの岩場にはマーモット君がもぐらたたきのようにいっぱい飛び出してきます。

なだらかな山道を景色を楽しみながらお散歩気分で歩いていたら三叉路出現。目標のグランビューへの道以外は全て閉鎖中。これも自然保護のためかな?それとも熊が多くて危険??

オデレイ山岳コースの標識
ここから先はアルパインルート。気合を入れて登らなきゃ。

lohara11.jpg
三叉路に広がるメドウ

ここからはアルパインルート、山岳コースです。岩場の急傾斜をとにかく登る登る、そうして登っていくにつれて見えてくる景色は・・・

レイク・オハラとレイク・オエサ
レイク・オハラとその上にはレイクオエサが(見えるかな?)・・・。

レイク・マッカーサー
右手にはレイク・マッカーサーが青々と見えています。

オデレイ氷河
エリザベス・ハットから見えていたオデレイ氷河はすぐ目の前。

レイク・オハラ、レイク・マッカーサー、そしてレイク・オエサと、3大湖が次から次へと見えてきました!すごい!すごすぎる!!いっぺんに全部見えてしまうなんて・・・・(パノラマ機能がなくてごめんなさい)。しかもモーニング・グローリー・レイクまでもがグランビューからは望めます!そうしてオデレイ氷河も間近に!!この景色、うっとり・・・。

オエサ・オハラ・マッカーサー
オエサ、オハラ、メアリー、シェーファー、そしてマッカーサー湖が一望できます。

モーニング・グローリー・レイク
ほぼ起伏はないものの、熊が多くてなかなかいけないモーニング・グローリー・レイクも眼下に。

たどり着く前には「他のところもいくつか回ってみよう」と話していたのですが、この風景から逃れられません。もうゆっくりのんびりすることに。

レイク・オハラ
今年はまだウィワクシー・アルパイン・ルートは登っていないなぁ・・・。

マッカーサー湖
湖畔からしか見たことがなかったけど、マッカーサーってこんな形をしているんだ。

青いよ・・・・
今日は湖にあわせてウェアも青?

お天気も最高!
こんなお天気の下でこんなところを歩けるなんて・・・もう最高!!

たっぷり午前中のほとんどをオデレイ・グランビューで休んだあとは、4時半下山のバスまでまだ時間があるので一番近いマッカーサー湖へ向かいます。そこでランチをとることに。

レイク・マッカーサー
くだりは速い、一時間足らずでマッカーサー湖へ到着です。

いつも真っ青なマッカーサー湖、今日はお天気も格別に良いので青さが増して見えます。湖畔からさっきまでいたオデレイ・グランビューの辺りを望んで「あそこから覗き込んだんだよなぁ・・・」としみじみ。

湖畔では朝のバスでご一緒だったバンクーバーから車でいらっしゃったKさんご家族と合流、団欒。ご家族はマッカーサー湖があまりにも素敵なのでここに3時間もいるのだとか。よくわかります、その気持ち。

マッカーサー湖面
だって、こんなに青いんだもん。

ご夫婦も娘さんのAちゃんも氷河やロッキー山脈の話を興味深く聞いてくれるので、こちらもお話し甲斐がありました。Aちゃん、ぜひ夏休みの自由研究にロッキーの話題、使ってね。

Kさんご家族は一足先にレイクオハラへ。僕と愛娘は、マッカーサー湖畔でランチタイム、そうしてまーったり。今日はもうどこにも動きません。先日のアッパー・カナナスキスと同様のんびり過ごすことに。

本日のヤカン君とカップ君
今日のヤカン君と愛娘愛用の黄色いカップ君。

気がつけば誰もいなくなった湖畔を独占して、とても贅沢な日向ぼっこ・・・。

レイク・マッカーサー
もう、最高のお昼寝です。

ゆっくりお昼寝しすぎて時間も忘れて・・・帰りのバスに間に合うかな、というギリギリまで落ちついてしまいました^^。

帰りのバスが出るレイク・オハラ湖畔までは、今までとおったことのない「Big Larch」というコースで。ラーチとは「落葉松(からまつ)」のこと。その名のとおりトレイル沿いを気をつけてみてみると、ロッキーでは一般的なエゾマツ、トウヒマツよりもずっと繊細で優しい葉を身にまとった落葉松がいっぱい。来月後半にはこの落葉松が黄葉を始めて、辺りを金色に染めていきます。

からまつの林を過ぎて、
からまつをしみじみと見き。
からまつはさびしかりけり。
たびゆくはさびしかりけり。
(北原白秋 『水墨集』より「落葉松」)

大好きな白秋の一篇、そんなやさしい詩を思い浮かべていたら、頭上を駆け抜けていく風のせせらぎ、空を仰いでその音色に心をかたむけてみる。浮かんできたのはハイキング途中にふと、愛娘が口にした言葉、

「もう秋の雲やねぇ・・・」

足早に駆けていく夏の終わりの足音を、そっと耳にしたような・・・なんだか切ない思いに駆られました。

落葉松
落葉松の林を通り過ぎる風が・・・

秋の空
空はもう秋の雲をまとい・・・

本日も日当り良好!!仕事はお休み!いいねぇ。

愛娘もお休み、しっかり娘とうっかり父さんの、このところ恒例になってきた親子ハイキングです。

今日の目標は前から気になっていたカナナスキス地方の「ブラックプリンス」。まだ行ったことがないのですがとても良い!といううわさを聞きつけて、ずっと行きたかったところです。

ブラックpリンス トレイルサイン
ブラックプリンスのトレイル・サイン

青空だよぉー!
日当り良好! さぁ、出発!

トレイルはよく整備されていてとっても歩きやすいところ。地元のおじいちゃんおばあちゃんでしょうか、ご年配のグループも登っていました。挨拶を交わしてスルー。

しばらくしたらこんな湖が現われました。

「黒王子」を望む小さな湖
小さな湖、池????

湖にしては小さいかな、と思って軽く通り過ぎます。トレイルサインにしたがってGo。途中でトレイルの整備工事をしているお兄ちゃんたちと遭遇。笑顔で通り過ぎます。

トレイル工事中
気さくなお兄ちゃんたちでした。

少ししたらまた湖に遭遇。????あれ???これってさっき見た湖???????

うっすらとした記憶をたどるとたしかにさっき見た湖と同じな感じ、そこではさっき追い越したはずのおじいちゃんおばあちゃん達のグループが楽しそうにランチをいただいています。

もしかして一周しちゃった???愛娘とそんな不吉な話をしながら通り過ぎます。いやーな予感・・・・。

そんな予感が大的中!再びトレイル整備をしているお兄ちゃんたちと遭遇です。うぅう・・・ぐるぐるまわってる・・・・。

再び会ったお兄ちゃんたちに愛想笑いをしながら通り過ぎます。そうして地図を確認。どうやら周回コースにはまり込んだらしい。目的の「黒王子」にたどり着くにはもう一回お兄ちゃんたちを顔を合わさなくては・・・。こっぱずかしい・・・・。

「地図読めへんねぇ」と恥ずかしい会話をしながらお兄ちゃんたちのところへ。
「今僕らどこ?」「ここやと思うで(白人のお兄ちゃんたちは決して関西弁ではない)」

はい、しっかり道に迷っていました。しかも2周も。・・・お父さん、もう、面目なさすぎ。

地図を見せながらここにいきたいんだけど、と彼らに尋ねるととんでもない回答が。

「ちょっと前にそこへむかうトレイルに熊がでよってん、グリズリーやで、1時間半前くらいや(決して関西弁ではない、くどいけど)。」

ショーーーーック!!!

一番怖い熊注意報(Bear warning)です。しかも巨大で凶暴なグリズリー、ほんの少し前だと出会う確率かなり高い・・・。

親子会議の末、さすがに命は惜しいので今回はパスです。
うぅぅ・・・残念・・・・・、楽しみだったのに・・・・( T_T)。

周回コースをまわって駐車場へ戻ったのはお昼前。この後のプランを練り直します。

次のプランはどうしよう?
この後のプランを練り直し中、娘よ、どこ行きたい?

とりあえず近くにある「ピーターローヒード州立公園インフォメーションセンター」へ行くことに。時間も時間なので、ランチのとれる近くのピクニックエリアを紹介してもらいました。いくつか教えてもらったうちの一つ、「アッパーカナナスキスレイク」のピクニックエリアでゆっくりすることに。

「ブラックプリンス」への思いになかなか踏ん切りがつかずいじいじしているお父さんを尻目に、愛娘は湖畔でののんびり気分を楽しんでいます。そうだよね、行けなかったところはしょうがないもんね。

娘を見習ってのーんびり、まーったりを楽しむことに。地図と見比べながらあれがなに山だとか、あの辺に湖があるはずだとか、ときどきヨガを教えてもらったり、水につかったり・・・もちろんお昼寝も・・・。
・・・・うん、最高だねぇ・・こんなのんびり気分。

アッパー・カナナスキス・レイク
ヤカン君と水遊び中のお父さん。今日は水温が高くてずっとつかっていられます。

草原で・・・
帰りは州道40号線をゆっくりと。愛娘お気に入りの草原でストップ。

楽しみにしていた『ブラックプリンス』は行けなかったけど、とても素敵な休日を過ごせた!という感じでした。
ハイクを挫折させてくれた熊に感謝、そうして、のんびり気分にさせてくれた愛娘に感謝、です。

前回のキャンプに酔いしれたまま、仕事にどっぷりつかりまくったここ数日。またまた休みがやってきました。今日はゆっくりのんびり過ごすぞ!と心に誓ったにもかかわらず、・・・天気が良いんです!!誘惑がぁあああ~!!!!!

というわけで今日はのんびり過ごす予定なのでハイキングでなく体力づくりをすることにしました。朝から2ジョブとは別の儲かっていないマイビジネスをしないといけなかったので動き出したのは午後2時・・・・遅いけどいいんです。

今日のトレイルヘッドは「我が家」!??

家の裏庭からダイレクトに3つのハイキングトレイルが伸びているのですが、そのうちの一つを体力づくりと称して登ってきました。本日の目標はここ↓。

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クーガークリークから望むレディ・マクドナルド山

レディ・マクドナルド山!カナダの初代首相婦人の名を冠した山です。ここの山頂ではなくて森林限界線までがトレーニングコース。

本日の体力づくりコースのスペックは

往復 6.6km
標高差 917m
単純計算で勾配率27.7%(100mで27.7m上がります、もちろん緩急あり)
目標地点の標高 2300m

です。さぁ、行ってみよう!

トレイルヘッドである我が家の裏は「クーガー・クリーク」と呼ばれている沢。水の溜まり場は自然のプール。夏休みの子供達の遊び場です(もちろん大人も、ね)。

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川遊び!楽しそぉ~

5分も歩いたらいきなり急傾斜が始まります。ここからはトレーニング、ペースを少し速めにして挑戦です。でも・・・、

白いインディアンペイントブラシのお花畑や、

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白ばかりの群れは始めてみました。

いきなりあらわれる草原、

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うーん、ハイジな世界・・・。

巨大なボウ谷、

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谷あいを空気が流れてる、って感じ。

そして我がキャンモアの町の“空”からの景色、

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ほぼ全貌、こんな小さな町です。

そんな風景を楽しんでいたら、ペースは速くてもストップの回数が多くなって・・・、あまりトレーニングにはなっていないかな???

たくさんのハイカーさんともすれ違いました。ここは平日だろうが週末だろうがおかまいなしのハイキングのメッカ。今日一番かっこよかったハイカーさんは、きれいな白髪のおばあちゃん。サングラスに上半身ビキニでポールももたずにさくさく歩いておられました。

そうして目的地点すぐ近くでは“彼”を発見!

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あいかわらずかわいい

マーモット君、某サイトで「ちいさいおっさん」呼ばわりされているかわいいやつです。今日見かけたのはかなり小さい、まだ子供の「ちいさいちいさいおっさん」でした。

けっこうな急傾斜でしたが最近のハイキング三昧で足腰が鍛えられたのか、景色を見ながら楽しみながらでも目標の2時間をきって森林限界線まで到着。そこにはこんなものがあります。

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建築途中のティー・ハウス

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ヘリポート(未完成)越しに望むレディ・マクドナルドの山頂

作られる予定だったティー・ハウス+展望台とヘリポート。途中で計画が頓挫したようで、未完成のままここに残っているものです。

今日はトレーニングなので思いっきり軽装で登ってきました。Tシャツ・パンツにウェストバッグだけ。風が強くってけっこうたいへん。ちゃっちゃっとヘリポートの影で風をよけながらランチタイム。

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おいしかったです。

ベーカン(ベーグル・カンパニー)のサンドイッチ、その名もマウンテニアー(Mountaineer)!。今日は朝もお昼もベーカンでした。おいしいんだな、これが。

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ちょっくらヘリポートの上でのんびり(わずか1分)

出発が2時過ぎで着いたのが4時、そして4時10分には下山です、、、ってランチはわずか10分でした。風が強くってゆっくりする余裕なんぞございませんでした。

帰りは駆け下りるように下山。急なのでぽんぽん足が前に出てしまいます。1時間ちょっとで下りちゃいました。こういうのってひざにあまりよくないんですよね。気をつけなくっちゃ。

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こんな坂道を走るように下ります。

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下りる途中でも立ち止まっちゃいます。

下りてからクーガー・クリークで足をクール・ダウン、きっもちいいょぉお!

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鹿児島だったらこれ、足湯だね。

空には光のカーテンも、こういう光景をみて感動を覚えるなんてこの地に来てからだよなぁ・・・しみじみとそう思ってしまいました。
やっぱ、いいなぁ、ここは。

lmac15.jpg

キャンプ3日目、いよいよ最終日です。帰りたくないょぉ・・・(:T_T;)。お父さんはすっかり子供状態、いや、以下・・・いゃあ、ほんとに帰りたくないです。

タカカウの滝キャンプサイト
奥の大きなテントが娘用、手前の小さいのは父さん用(力関係が良くわかる)、このキャンプ場ともお別れ・・・・さびしい・・・

そうも言ってられないので朝から帰り支度にバタバタ。実は昨夜、「明日は朝6時に起床だよ」と愛娘と約束してから寝袋にもぐりこんだのに、寝袋の中で寝ワインをいただいたせいかすっかり朝寝坊。
起きたのは7時前でしたm__m。
愛娘は、というと、なんと5時半から起きてお片づけ、お父さん起きたときにはすっかり帰る用意ができていて、朝食の準備をしている最中。

うぅ・・・面目ない・・・・。

そんなしっかり者の愛娘に感謝しながらおいしい朝食をいただいて、2泊お世話になったキャンプ場に別れを告げます。荷物をまとめて駐車場へ。

リヤカーで!
リヤカーに荷物を満載して・・・もってきすぎだってば!

駐車場からキャンプサイトまで少し距離があるのでこんなリヤカーで移動です。それにしても多すぎるこの荷物!雨対策グッズとして、本やら楽器やら持ち込んだせい、車で来れるキャンプ場だとついつい荷物が多くなってしまうのですよね。結局いらんかった。

最終日、まっすぐキャンモアに帰るはずもないハイキングフリークな僕ら2人!きっちり最後まで歩くつもり満々です!!今日目指したのはペイトー湖近くの「カルドロン・レイク」。

・・・が、しかし、トレイルヘッドでもあるペイトー湖は、今朝はこんな感じ・・・。

霧のペイトー湖
ペイトー湖のいつもの展望台から・・・ほぼなにも見えません。

霧だらけ・・・。これは下手したら遭難するわ、ということで「カルドロン・レイク」は今日はおあずけです。次回また挑戦するぞ!!

バックアッププランで歩いたのは、ロッキーの宝石「レイク・ルィーズ」から伸びている「プレーン・オブ・シックス・グレイシャー」。ついこの間ハイキングしてきた「フェアビュー・マウンテン」からも見えたトレイルです。

今日のお天気は国立公園内のどこも悪そう、ですがここ、レイクルィーズの辺りだけはまだ青空がなんとかもってくれそう。

レイクルィーズ from プレーン・オブ・シックス・グレイシャー
トレイルからはレイクルィーズがくっきり。

ビクトリア氷河
トレイルエンドではビクトリア氷河が大迫力で迫ってきます。

ビクトリア氷河を間近に見ることができるトレイルエンドで昼食の支度の間におやつを広げたらかわいらしいお客様も近寄ってきます。国立公園内のお約束のひとつ、「野生動物にえさを与えない」、ローカルの僕達2人は忠実にその教えを守りぬきます。冷たいわけじゃないんですよ。リスさん、それでも愛娘にまとわりつくまとわりつく。

氷河とリスと、愛娘
いじわるじゃないの、公園内の決まりだからあげられないんだってば。

あの氷河の向こうはこの間ハイキングした「レイク・オハラ」。また行きたいねぇ。
お父さんはここからあの氷河を超えて(アボッツ・パスという峠越え)歩いてオハラまで行きたいよ。

campday3-4.jpg
氷河の上にはアボッツ・ハット(山小屋)が・・・あの向こうは愛しのレイク・オハラです。

ランチを小一時間楽しんでから惜しむらく下山。風が出てきて(氷河から吹き降ろしの風!)少し冷えてきました。帰りにはこのトレイルにあるティーハウスも見学。

ティーハウス
プレーン・オブ・シックス・グレイシャーのティーハウス。2008年撮影。

下りたらすぐ近くにあるフェアビュー・ルックアウトという展望台にも行ってみよう、と話していたのですが、残念ながら小雨がぱらつきだしてきて、お天気も崩れ気味、で、こちらは断念。

その代わり、トレイルヘッドのレイクルィーズにある超有名ホテル「シャトー・レイク・ルィーズ」にゲストのふりして車を乗りつけ、大好きなエクレアをゲット!愛娘もこの味には満足だったようで、紹介した甲斐がありました。

レイクルィーズ・ナッツクラッカー・エクレア
うっかり父さん、今日のエクレアの写真を撮り忘れたので前回フェアビュー・マウンテンのときのエクレアを。

キャンモアまでの約1時間のドライブ、さすがに我が愛娘Fちゃんはお疲れでぐっすり、3日間歩き詰めだったもんね、おつかれさま。親知らずが痛いのを我慢して、薬で散らしながらの参加でした。いつもいつもこのがんばり屋さんには感心させられます(野外活動だけではないのです、仕事もお勉強もほんと一生懸命!よくできた娘です、花丸たくさんあげる)。

2泊3日のフロントカントリー・キャンプ。残念ながらピーカンの晴天には恵まれなかったけど久々の野外活動で心身ともにリフレッシュできました!
やっぱ、ハイキングとキャンプ最高 V(^g^)V!!!
これからも冬直前まで、きっちり歩くぞ!!

キャンプ2日目です!

昨日はかるーくウォーミングアップ程度のお散歩だったので足がなります。
お天気は思ったほどよくはないけど雨はなし。まずは腹ごしらえを。愛娘Fちゃんがピタサンドを作ってくれました。

ピタ
朝はピタサンドとコーヒーで。

今日ももうもうと雲を吐き出すタカカウの滝を眺めながら朝食をとった後、さぁ、出発です!

タカカウの滝

本日のトレイルヘッドはこのキャンプ場。ここから“アイスライン”と呼ばれるハイキングトレイルを目指します。

実はこのトレイル、僕にとっても愛娘Fちゃんにとっても思い入れのあるところ。僕は16年前に始めてカナダに来たときにバックパックで、Fちゃんは去年バックカントリーキャンプで、それぞれにトレイルから望む壮大な景色に感動したのでした。今回のキャンプのメインイベントでもあります。

朝から歩くハイキングトレイルには、朝露の宝石を抱いている緑の葉がいっぱい。とてもきれい。

朝露

こんなものも発見! 残念なことにまだ硬くて食べられなかったぁ、残念。

ブルーベリー
ブルーベリーの実。あと1週間くらいで食べごろです。

こんな滝や

ラフィング・フォール―Loughing Fall
Loughing Fall - ラフィング・フォール

こんな沢や

沢
ラフィング・フォールの水はこの流れから。

こーんなお花畑を通ってどんどん標高をあげていきます。

お花畑の道
少しシーズンは過ぎたけど、まだきれいやねぇ、お花。

ときどき小雨にあったりでどうなるかな?と心配でしたが、お昼ごろからはお空も安定。青空が広がり始めます。途中の湖、セレステ・レイクでランチタイム!ラベンダーティーにインスタントラーメン、それと朝作ってきたおにぎり。おにぎりは鍋底がこげておこげのにおいが(お父さんが作りました)・・・要研究。

ランチタイム
ランチターイム!

今日のうっかり父さんはお昼用のペットボトルもお水も忘れてしまいました。だめジャン。湖に流れ込む渓流から水を調達。グラグラに沸かして熱湯消毒、その水をラーメンやティーに使います。どんなもんでも火を通せば大丈夫、という日本古来の?考え方でたくましくサバイバルです。・・・許せ、娘よ。

お食事休憩の間に愛娘のはまっているヨガのポーズをいくらか指導してもらいました。身体の硬い、自称“硬派”のお父さんにはなかなか良い運動です。家でもやってみよぉーっと。

ヨガのポーズ
不思議だ・・・できへん・・・

アイスラインは一気に山を登ったあとに、平坦なトレイルを景色を眺めながら歩くルート。昼食をとった湖から少し歩くと、森を抜けて平坦な部分、開けたところにでました!そこにはこーんな景色が。

アイスライン
ほぼ森林限界線には森、渓流、お花畑、そして氷河・・・・

ここから先はほとんど平坦。2000mのスカイラインを、ゆっくり景色を堪能しながらのハイキングです。もぉー、最高ーぅ ^0^!!

アイスラインは大人気のハイキングトレイル、平日だというのにたくさんの人が登っています。僕たちがとったルートは、キャンプ場→ラフィング・フォール→セレステ・レイク→アイスライン・トレイル→ウィスキージャック・ホステル→キャンプ場という全長17km強の周回ルートですが、一般的にはタカカウの滝のふもとにあるウィスキージャック・ホステルからアイスライントレイルを歩いて、またウィスキージャック・ホステルにもどる往復ルートがメジャーなようです。登っている最中にはほとんどハイカーを見かけなかったのですがアイスライントレイルに入ると会うわ会うわ、今日は週末だったっけ?と勘違いしそうな勢い。

アイスライン・サミット
アイスラインのサミットには人の山が。

氷河のすぐ下で、流れ出たばかりの氷河の溶け水でコーヒーを淹れてゆっくり休憩。なんだろうね、このおちつき感というか至福感というか、とても安心できる心地好さ。

コーヒータイム
言葉にできない・・・

少し歩くと向かいの山にタカカウの滝が見えてきました。キャンプ場(下)からは見えない滝の上にはこの滝の水のもと、デイリー氷河が!アイスラインからははっきりとその姿が見てとれます。デイリー氷河の上はワプティック氷原(読んで字のごとく、氷の原っぱ)。この氷原もその端々を見ることができます。

タカカウの滝
氷河と滝の関係が良くわかります。滝の水ほぼ全てが氷河の溶け水。

左手にはタカカウの滝とワプティック氷原、右手にはエメラルド氷河の子供達(上にあるエメラルド氷河と昔はつながっていたものが、氷が解けて分断されてしまったもの)、その迫力には圧倒されるばかり、まさに“アイスライン”! やっぱり好きだなぁ、ここ。

感無量
立ち止まってはカメラと心に風景と情景を刻みこみます。

ゆっくりゆっくり、すばらしい自然の残してくれた壮大な遺産を楽しみながら歩いていきます。下りたくない・・・ホンネやね。

エメラルド氷河の子供?
こんな氷河の真横を通り抜けます。

でもでもとうとう素敵なアイスライントレイルも最後を迎え・・・。アイスラインの終点からは一気にタカカウの滝のふもとにつづら折で急降下。ずるずる滑ってたいへんでしたがたくさんの花々も見れて飽きの来ないくだりでした。

帰りはタカカウの滝にもよってちょっくら見物、観光地は人がいっぱいであまり好きではないけれど、ここだけは特別、人がいようがいまいが大好きなところ。

タカカウの滝
タカカウの滝は水のジャンプが見もの。そこでできるミストが心地良い・・・。

キャンプ場に戻ったのは7時過ぎ、今夜の夕食は「りんごごはん」!
りんごの炊き込みご飯・・・愛娘の口には・・やっぱ、あわないか・・・。

というわけで今日も消灯でーす。

3日目に続く。

キャンプです。待ちに待ったキャンプです。ロッキーに来て以来、キャンプせなぁ、キャンプせなぁ、と、ずぅーっと思い続けながら機会がなかったキャンプです。

よーやく行けたぁー!!!

というわけでキャンプ、行ってきました。キャンプ場はヨーホー国立公園のタカカウの滝!マイナスイオンたっぷりの素敵なロケーションです。

旅の道連れは前回のスタンレーグレイシャーに引き続き愛娘Fちゃん。うっかり者の父親に、細やかでしっかり者の娘が保護者としてついてきてくれたので頼もしい!って、おとっつあんしっかりせんかい!の2泊3日のキャンプです。

キャンプといえど目的はハイキング!今回はバックカントリーを歩きながらのキャンプでも良かったのですが、あえてタカカウの滝をベースキャンプに、フロントカントリーのトレイルを楽しみました。

初日は朝から雨模様・・・ショックゥ・・・。キャンプ前に考えていたハイキングプランを変更して、とりあえずキャンプサイトを確保してから、晴れ間を探しながら旅することに。新たに考えたプランが・・・・

コロンビア大氷原観光!

って、それハイキングじゃないじゃん!

でも良いのです。北へ向かうとしっかりと晴れてくれたし、大氷原もきれいに見えました。お父さんうっかり者なので大氷原の写真撮りわすれました。

さすがにまったく歩かないのは癪なので、帰りに大好きなパーカーリッジに立ち寄りました。ここはわずか40分ほど歩くだけですばらしい景色が見えるところ。

パーカーリッジのトレイル
パーカーリッジには晴れ間が。

パーカーリッジの化石
足元にはたくさんの化石が。

パーカーリッジのお花畑
山頂にはお花畑も。

パーカーリッジからみえるのは、コロンビア大氷原から伸びる氷河のうちで一番長いサスカチュワン氷河。まさに“氷の河”が流れているのがきれいに見えます。

サスカチュワン氷河
長さ11kmのサスカチュワン氷河はまさに氷の河。

下山したら虹が待っていてくれました。しかも2度も遭遇。

虹

レイク・オハラのときといい今日といい、親子ハイキングのときは虹づいています。

キャンプ場に戻るとまた雨。雨の中荷物を運び込んだり食事の支度をしたり、エトセトラエトセトラ・・・。

明日は晴れますよーに。

タカカウの滝
テントを張ったサイトからはタカカウの滝が。滝の水が雲になって上がっていきます。

ヤカン君 in テント
本日のヤカン君はテント内でお仕事中。

カレー
キャンプの夕食といえばやっぱり“カレー”ですね。

消灯でーす。

2日目につづく・・・

ここのところずっと天気が良くなくて・・・残念。昨日もハイキングの予定だったのに雲行きがあやしかったのでお流れ、結局昨日はバンフで山用品のお買い物Day。それはそれでとても楽しめました。

で、今日。朝から空模様は×××・・・真っ暗です。

でもでも、お休み2日をハイキング無しで過ごすなんてとてもとてもできません。カナディアンロッキーは広い!!キャンモアの空が暗くてもどこかの空が青いはず!!

というわけで飛び出しました!!とにかくどこかへ!!!
同じ熱い思いをもつ朋友(パンヤオ)がもうひとり、我が愛娘Fちゃん。何やら、ハイキングに行かなきゃ!という強迫観念もあるようですが、本日もご一緒です。いつもありがとう!

さてさて、車を走らせたはいいけれど、どちらへ向かうが良いのやら、雲の流れをじっと観察。

じっ・・・

よっしゃぁ! 峠を越えてBC州へ向かうのが吉と見た!!
行き先決定!クートニー国立公園のスタンレーグレイシャー。

で、トレイルヘッドについた頃、気がかりの天気は、というと、、、じゃーん!

バーミリオン・パス
バーミリオン峠の北の空は雲だらけ。雲の下は車を走らせてきたバンフ、キャンモア方面。

バーミリオン・パス
でも、これから向かう南側はこのとおり!!^0^!!

アルバータ州からBC州へ抜ける93号南線のバーミリオン峠をこえると、一気に晴れ上がりました!今まで走っていた北のほうは暗雲、これから行く南のほうは快晴快晴、すばらしいお天気です!

というわけで行ってきました!スタンレー氷河!!初です!!!

この辺はこの間キャッスル・ルックアウトに行った帰りに立ち寄ったマーブルキャニオンの近く、やはり山火事の後です。トレイル沿いには山火事の後にまず咲き始めるファイヤーウィードがいっぱい。きれいなピンクの花が目を楽しませてくれます。

ファイヤー・ウィード
ファイヤーウィードの花道をすすむ。

傾斜のゆるい楽なハイキングトレイル、5.5kmの道はとてもよく整備されていて歩きやすい。2時間もかからずに難なくトレイルエンドまで到着、ただし、、、、ここからも氷河は見えるのですがまだまだ遠い。よくよく見ると氷河の下あたりまでいけそうな感じが・・・、もち、挑戦です。(案の定トレイルエンドには「この先は自己責任で行ってらっしゃいませ」というサインがございました。)

整備されたトレイルから一転、大小の岩が転がる急傾斜が続きます。すぐそこにあるように見える氷河もいくら歩いても近づかない、そんな感じ。途中すれ違った二組のハイカーから「もうすぐよ、渓流にメドウ、氷河、もうすんごい景色が見えるんだから」と応援されて進みます。

そして、

つぃたぁ、氷河のすぐ下にあるメドウへ到着です。不思議です。氷河と岩しかないところにぽつんと渓流が流れる湿地帯があるのですから。

スタンレー氷河
氷河の下には背の低い木々や草花、渓流のあるメドウが広がっています。

そうしてこちらがスタンレー氷河!

スタンレー氷河
スタンレー氷河じゃぁ!氷河の手前の土砂は昔氷河が運んできた堆積土砂、モレーン。

ちょっくら愛娘をメドウでお留守番させて、お父さんは氷河のモレーンを登りに向かいます。最近そこにモレーンがあると登りたくなる体質になったらしい・・・。

スタンレー氷河の真下
モレーンに登って氷河の間近に。湖はナシ・・・・残念。

もしかしたら氷河の真下に氷河湖があるのかな、と期待したのですが、あったのは棚とそこを流れるカスケード(滝)だけ、もしもそこに青く広がる湖があったなら、嫌がる娘も無理やりモレーンのぼりに参加させる気だったのですが断念。よかったな、Fちゃん。

ヤカン君とスタンレー氷河
本日のヤカン君、水はもちろんそこの渓流から

ゆっくりご飯を食べてのんびり景色を楽しんで、たっぷりの時間を渓流沿いで過ごしました。

よし!これからもう一仕事!!

実はこのトレイルを上がるときにすばらしいものを見つけたのでした。それがこれ↓

グラウスベリー
グラウスベリーの実

グラウスベリー、とても小さい草花なのですが、この時期になると、これまた小さい実をつけます。これがまた、とてもおいしいのです。帰りはこの実を見つけては口にほおばって、にんまり。帰りはくだりなのに、実を捜しながらの行程は(ときどきブルーベリーも発見)、上りよりも時間がかかってしまいました。

野いちご
イヒ、野いちごも発見!

あ、ちなみにここ、国立公園内です。鉱物をはじめ、動物、植物のお持ち帰りは禁じられているのですが、カナダの国立公園のちょっとえらいところ、それは「植物の実を見つけたらぜひ口にしてみてください。自然の恵みを感じるはずです。ただ、動物達の食べる分も残しておいてくださいね」という挨拶をパークス職員が言ってくれること。採りすぎはだめですよ、軽く食べる程度にね。

そうして夕方、

キャンモア到着、ここはもう国立公園の外、イヒヒ・・・・、無法地帯です。昨日の雨のうちに下調べ済み。
これ↓

ラズベリー
♪ラズベリ~・ドリ~ィ~ム♪♪ Byレベッカ

ベリー摘み、はまりだしたら止まらない、Very罪、おそまつ。

ベリーの季節到来です!2週間くらいは何かしら山で食べられるかな?へへへ、楽しみです。ハイキング中の水分補給にはこれ(ときどき野生の実を食べながら歩くのが)最高なんですよね。

ラズベリー摘み
愛娘、夢中です・・・。

でも熊もベリーを狙っているのでこちらにも充分注意しなきゃ。
愛娘Fよ、ラズベリーのときはお父さん、正直なところ本当の本気で周り(熊)が怖かったのだぞ(バンクーバーアイランドでそんな目に何度かあっているのだ)。藪に入るときには歌を歌ってから入るのだよ。

忙しかったロングウィークエンド4日間が過ぎ去った今日はお休み、久しぶりの友人達とランチでした。南米パラグアイからお越しのハイキングの師匠S子さんと、バンフからお買い物に出てきたN子さん。
S子さんは夏、冬のシーズン数ヶ月はキャンモアで過ごして、毎日(文字通り毎日、です)夏はハイキング、冬はクロスカントリーを楽しんでいらっしゃるツワモノです。

ランチ先はこの春火事で焼けてしまって営業を休止していた「フレンチ・クォーター・カフェ」。ついこの間ロケーションを我が家の近所にかえて営業再開したばかりで気になっていたところです。物価の高いキャンモアでは珍しく、リーズナブルなお値段で満足できるお料理を出してくれるので、(春の火事の)消失以前はたまに通っていたところです。ジャズ喫茶風の粋な雰囲気も良いし。

ご注文はこちら。

なまず!のチップ&フィッシュ
キャットフィッシュ(なまず)のフィッシュ&チップス

鯛の辛味焼き
レッド・スナッパー(鯛)の辛味焼き

エッグサンド
今日のサンドイッチはシンプルに卵サンド

以前よりお店は広くなったけど、料理も値段も雰囲気もかわらず、おいしくいただけました(雰囲気は少しこぎれいになったかな、個人的には雑多な感じがすきなんですが)。喫茶店の勉強のために働いてみたいお店ナンバー1です。

ついでに食後のデザートも、

すぐりの実
すぐり カシスの仲間

カフェのすぐ近くに生っていた”すぐり”の実。ジューシーでよく冷えていて(今日の気温は10度くらい、さむ)スイカのような味。天然物はおいしいです。これからベリーのシーズン、ベリー摘みもはげまなくては!


閑話休題・・・


ひざの関節に(歩きすぎで)自己修復不可能なダメージを受けたハイキングの師匠S子さんとの会話、

「足を悪くされたそうですけど大丈夫なんですか?」

「だめよ、悪くなるばかりでしょうね、この先は」

「じゃ、あまり無理しないようにしなきゃ」

「だから最近はバイク(自転車)でも行ってるの」

「へ?」

「押して登るのよ、杖代わりにもなるし、途中平坦だったら乗れるし、バイクでは無理なところまできたらその辺にくくりつけて後は足で登って帰りに拾って帰るの、帰りなんて楽よ。」

・・・・

ハイキングの師匠、彼女にはいつか追いつこうと思っていました・・・・うん、たった今過去形になりました。

無理です・・・あなたにはかないそうにありません・・・挑戦しようと思った私をお許しください・・・。


おまけ

そんな師匠のお供、マメ芝のタロも久しぶりでした!あいかわらずかわいいぞ、お前!!

タロ
マメ芝タロ


今日(月曜日)まで怒涛のロングウィークエンド。
夜のお仕事(レストラン)は、ちょうどカルガリーヘラルド(新聞)の有名フードコメンテーターが連休直前に「連休中にカナディアンロッキーに行くならこのレストラン!」とローカルラジオで長々と大絶賛してくれたこともあって、見事なまでの繁盛振り。その上連休中でスタッフもいくらかお休みを取っていたので少ない人数でバタバタバタバタ。キッチン2日間にサーバー2日間、ちかれまくり・・・まいりました、です。

そんな忙しかった連休最終日のピークも過ぎ去った夕方(午後9時半頃)、ふと、時おり雷を伴う上空を見上げると空はこんな色・・・

空

空

空

夕焼けの中に入ったようなそんな感じ。写真ではなかなか伝わらないのですが、実際の色は神々しいばかり。最後の一組のお客さんもそっちのけでシャッターを切っておりました、ちゃんとお客さんも一緒にこの空を楽しんでもらいましたけどね(こういうところはカナディアンはおおらかでよろしい、日本なら怒られます)。

この日はサーバー僕ひとりで走り回っていて泣きたくなるような一日、長々と待たせてしまったお客さんにごめんなさいでしたが、最後の最後にお天道様から「おつかれさま」のギフトをいただいたようで、何やらほっとしました・・・。

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