カナディアンロッキーのとある田舎町に住み着いた管理人のなんてことのない日々。

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フェアビュー・マウンテンのハイキングとオーロラの興奮冷めやらぬまま朝を迎えました。7時起床・・・・・早すぎだってば・・・・。

どうせ今日も二度寝は無理そうなので、そのまま準備に取り掛かります。もちろんハイキングの準備!

本日の目標は・・・待っていました!のココ↓

スリーススターズ・パス
ココがトレイルヘッド、水無し川のよう。本日撮影。

ちょうど正面に見えている稜線の部分です(今回はピークではない)。ココがどこかといいますと・・・裏側に回ってみると・・・↓

キャンモアのシンボル!スリーシスターズ
キャンモア側から見たスリーシスターズ(奥の三連山)。残雪の残る今年5月頃撮影

キャンモアのシンボルとなっている山、スリーシスターズ(左)!
これはまだ雪が残っている頃の写真ですが、ローレンス・グラッシー山(右の山)から、3姉妹の長女、ビッグシスター(3連山の一番右側)のピークへと伸びる稜線が目標の”スリーシスターズ・パス”です。

トレイルヘッドは真反対側にあるので、山の雰囲気はまったく違っているんです。でも、パスまで上がったら、あのいつも見ているスリーシスターズの面影が出てくるはず。

本日も天気ヨシ!

昨日の擦り傷の手当てヨシ!予備のテープヨシ!!

キュウキュウ用品
結局両手3箇所をすりむいてしまった・・・。

がんばっていきましょう!!

今回のトレイルヘッドにはなにもサインはナシ。ガイドブックによると「・・・(場所)に車を止めて、そこから南へ90歩あるくと左手に・・・」とあるので、歩数を数えて移動です。90歩・・・何もない・・・120歩・・それらしきところ発見・・・・。

えぇえぇ、日本人ですから長いコンパスは持ち合わせておりませんよ。しかし30%も違うとは・・・・ショック。

一番上の写真のように岩ばかりの水無し川が出発地点。地図によるとほとんどこの沢登りをしていくようです。ごろごろした岩の上を歩くこと100mほどで沢と平行に走るトレイルを発見。ケルンが目印、沢を右手に見ながら少し森の中へ。
今日は26度まで気温が上がっているので木陰が気持ち良い!!^0^!!

トレイルヘッドのケルン
このケルンが目印。

涼しくなってほっとしたのもつかの間、木陰のトレイルは1時間も歩かないうちになくなって完全沢登り状態になってきました。足元の大きな岩はところどころ不安定で、今日履いてきたスニーカーのようなハイキングシューズでは歩きづらい、というか靴が壊れてしまいそうです。沢の両側の壁もだんだん狭まってきて落石も怖い・・・。

沢登り
狭い、急、崩れやすいと3拍子そろいました!靴は大事ですね。

一応トレイルらしきものがあるようなのですが、ほとんどわかりません。結局自分で歩きやすいルートを決めながら沢の右へ行ったり左へ行ったり、はたまた岸壁のけっこう上まで上がったり、読み間違えたら行く手を阻まれてしまいそうです。

大きな一枚岩の上をきれいな水が流れていました。さわってみるととてもつめたぁーい、おいしそうな水。でもちょっと怖いのでそのまま飲むのは遠慮しておきます。

水の流れ
下は水無しだったのに上のほうには水が流れています。どこかで地下に入るのでしょう。

沢を抜けたら視界が開けてきました。稜線がすぐそこに見えてきます。でも遠いんだよなぁ。いくら歩いても距離が縮まっているような気がしません。

ビッグシスターズとスリーシスターズ・パス
右のピークはビッグシスター、先は近いようで、遠い・・・

足元はさっきよりもやや小さい礫岩だらけになってきました。こうなるともう歩きづらくてしようがない。ずりずり滑りながら上を目指します。
それでも1歩足を前に踏み出せば必ず前進しているもの。最後はまた少し森の中に入っていって、そうして森がきれたかと思うと・・・・・

スリーシスターズ
手前からビッグシスター、ミドルシスター、リトルシスター・・・そのままです。

到着! スリーシスターズ・パス! 足元の稜線は右はビッグシスターに、左はローレンスグラッシー山に伸びています。

そして眼下には、

パスから望むキャンモア
今日のヤカン君、1000m上空からキャンモアを望む。

キャンモアの町も半分くっきり! 我が家も見えます。 きっもちイイ!!! なんとかは高いところが好きなのです(若干高所恐怖症ではありますが)

見ていたらなんとなくビッグシスターに登れそうなので行けるところまで歩いてみました。

ビッグシスターズへ挑戦
ビッグシスターの稜線に挑戦!

無理でした・・・(T_T)。ここが約2300m、ビッグシスターのピークは約2900m、ココからピークまではまだ600mもあるのです、そんなには見えないけど。突風が吹いてきたら一発で落ちてしまいます。挑戦するときは、カラビナにロープ、と。

そして、山で食べるおにぎりはあいかわらずおいしい!

スリーシスターズ&おにぎり
3姉妹、おにぎり加えて4姉妹?

澄んだ空気を全身で感じることができます。言葉では言い表せないのですが、身体中がリラックスする感じ。もう下りたくない気分です

今日はフェアビューに引き続き驚異的な暑さ、2300mの高所でも、風さえなければTシャツ一枚でも大丈夫そう。
せっかくなのでローレンス・グラッシー山側のピークも散策してみました。氷河が削ったであろうベイスン(盆地)はお花畑になっています。小さな高山植物がいっぱい。

ローレンス・グラッシー山のベイスン(盆地)
こちらはグラッシー山。足元は背の低いお花があちこちに咲いています。

グラッシー山のピークから望むビッグシスター
ローレンスグラッシー山の小さなピークの一つに腰かけてビッグシスターを眺めるの図。

スリーシスターズをバックに
グラッシー山から見るといつも見ているスリーシスターズの面影が。

あまりの気持ちよさにまたまた長居を・・・、3時間も居座っていました。ほかにハイキング客はいないし完全に独り占め。この辺はカナナスキス地方というのですが、バンフ国立公園側と違って観光客でにぎわっていないのがいいです。その分野生動物は怖いですけど。

このスリーシスターズのピークのふもと、なんていうか、大きいというかすごいというか計り知れない”気”というものを感じてしまうところです。それもとても柔らかい”気”。エネルギッシュというのではないのですが、とてもバランスのとれた、っていう感じでしょうか。どれだけいてもいたりません・・・ほんと、下りたくなかった・・・。

11時半から登り始めて2時間で到着、下りるのは1時間半でした。トレイルヘッドからパスまでの標高差は約600m、距離は3kmくらいなのでけっこうな急斜面でしたが、そんな疲れは吹っ飛ぶハイキング、おすすめです。でも靴は良いのをはいていきましょう。

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